治療について
歯の内部にある歯髄(神経、血管)を取る処置は、難しさと予後の不確実さがあります。
歯髄を取る根の治療により、将来根の中にある非常にたくさんの細い管にひそむ細菌が性質を変え、毒素を増し身体全体にわたり健康を脅かす可能性があります。
そのためには口腔衛生の予防だけでなく、よく噛んで食べたり免疫力を高める食生活、適度な運動、十分な睡眠、ストレスコントロールや自然と調和のとれた日々のあり方、意識を高める生活を心がけることなどが大切です。
治療におけるレーザーの活用
虫歯や歯肉・粘膜などの口腔内、顎関節などに起こる痛み、腫れといった諸症状に対しては、酵素や乳酸菌などの天然の薬剤とレーザーを併用することによって、免疫細胞や善玉菌などを優勢に活性化させ、自己治癒力を高めていくことが可能となります。
歯を削ったり、抜いたりしない。仮に症状が進んでしまっている状態で、歯に対してそういったアプローチが必要な場合にも必要最小限にとどめることによって、心身に大きなダメージを与えずに、効率よく、痛みのない治療を実現することができます。